野生酵母で発酵されたワイン
自然が育む本物の味わいを、グラスに
このワインは、ブドウ本来の個性を最大限に引き出す「野生酵母発酵」を採用しています。ブドウの皮や空気中に存在する天然の酵母が果汁を発酵させることで、複雑で奥深いアロマと風味が生まれます。
国際線のファーストクラスや首脳会談で選ばれることが多く、野生酵母発酵ワインは愛好家にとっての特別な体験を約束します。ワインの新しい扉を開く、野生酵母発酵の魅力をぜひお楽しみください。
受賞歴
Decanter 2024 ⇨ Bronze
ダニエルからのメッセージ
私にとって「ニコラオス」シリーズの3つのワインは、思わず足を止め、その特別さをじっくりと味わいたくなる稀有な存在です。厳選されたブドウと天然酵母を用いた独自のアプローチによって生まれるこれらのワインは、品種の個性とテロワールが見事に調和し、驚きと感動を与えてくれます。
これらのワインは、ドブロジャ地方におけるワイン造りの本質、すなわち最高峰を体現しています。この素晴らしい作品を世に送り出すためにパウルと協力できることは大きな喜びであり、日本の皆様にニコラオスのワインだけでなく、その背後にある物語や情熱をお届けできることを光栄に思います。
パウルからのメッセージ
「ニコラオス」という名前は古代ギリシャ語に由来し、「人々を勝利に導く者」という意味を持ちます。このブランドには、私にとって特別な2つの意味が込められています。
一つ目は、私の父ネクライへの敬意です。父は私の人生に多大なインスピレーションを与え、指導者として私を形作ってくれました。その影響は今でも私のすべての行動に息づいています。
二つ目は、「ニコラオス」シリーズが持つドブロジャ地方のテロワールの大きな可能性を反映していることです。父の理念と価値観を指針に、これらのワインを通じてドブロジャ地方の精神を皆様のご家庭にお届けしたいと願っています。この素晴らしい地域を象徴する物語と伝統を、ワインとともに共有できることを心から誇りに思います。
テイスティングノート
外観
ガーネット掛かった、濃いルビー色。
香り
黒い果実主体の香りが印象的です。ブラックカラント、ブラックチェリー、プラム、ブラックベリー、サワーチェリーとブルーベリーの香りに、シナモン、カカオ、コーヒー、鉄分と土のようなニュアンスを持ちます。土壌由来のミネラル感も顔を見せてくれます。
味わい
果実味と酸味のバランスが見事に取れており、とてもパワフルでエレガントなメルローに仕上がっています。メルローにしてはタンニンが非常に豊富ですが、他のワインの要素と綺麗に溶け込んでいるため、口当たりはビロードのように感じます。アフターは非常に長く、複雑な印象を残します。
相性の良い料理
和牛の鉄板焼き、ジンギスカン、熟成タイプのチーズ。
品質評価
品質のレベルは素晴らしい。今飲んでも良いが、熟成の可能性が非常に高い。予測のみ頃は現在〜2040年。ルーマニア産グレートワインの一つ。
飲み頃温度
基本情報
- 生産本数：5,000本
- アルコール度数：14.90％
- 残糖： 4.00 g/l
- 酸度： 4.96 g/l
- ボディ：フル
- 内容量：750ml
- 単品サイズ (mm)：310 x 70
- 単品重量 (g)：1,250
- 入数 / 1ケース：6本
- ケースサイズ (mm)：150 x 315 x 210
- ケース重量 (g)：7,500
畑情報
- 原料：葡萄100%
- 地方：ドブロジェア地方
- 県：コンスタンツァ
- 産地：コリーネレ・ドブロジェイ
- 村：コジェアラク
- 畑：生産者自社畑
- 畑名：Crama Histria 畑
- 樹齢：47年 (1976年)
- 土壌：砂を沢山含む石灰
- 収穫量：2.5t / Ha
- 葡萄の栽培者：
パウル・フレア氏
製造情報
- 製造者：ヒストリア
- 製造の場所：ヒストリア
- 醸造家：Paul FULEA氏
- 製法：葡萄の収穫方法は手摘み。収穫時期は10月の下旬。粒毎選別。自然酵母。
- 熟成：ルーマニア産オーク新樽 420日間
- 醸造家：
パウル・フレア氏
- ボトリングの場所：ヒストリア
- ボトリング年月日：瓶に記載
輸入情報
- 輸入者：ダニエルのワインクラブ
- 輸入方法：コンテナ輸入
- 輸入ルート：ヒストリア ⇨ ダニエルのワインクラブ
- 輸送中の品質管理方法：温度管理可能なコンテナを利用
輸入後の情報
- 販売者：ダニエルのワインクラブ
- 保管所：ダニエルのワインクラブ
- 保管温度：16~18°C
ギフト・ラッピング・熨斗
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