ソーヴィニヨン・ブラン種
ソーヴィニヨンブラン
Sauvignon Blanc
ハーブや青草のアロマ、イキイキとしたフレッシュな酸味と鮮やかな果実味が特徴で、世界各地で栽培されている大人気の国際品種です。
O.I.V.(International Organisation of Vine and Wine = 国際ブドウ・ワイン機構)2017年のデータによると、世界の合計栽培面積は約123,000ヘクタールで、世界ランキング11位です。
冷涼な気候で育ったソーヴィニヨン・ブランは柑橘系(特にレモンとライム)、ハーブ(トマトの葉、青草、パセリ)、グースベリーとブラックカラントのアロマに、柑橘系(ライム、グレープフルーツ)や青りんごのようなフレッシュな酸味と火打石のようなミネラル感を見せてくれます。
温暖な気候で育ったソーヴィニヨン・ブランの色合いは淡いゴールドで、トロピカルフルーツ(パッションフルーツやパインアップル)、アカシアの花、オレンジの花、桃、とマンゴーのようなアロマが出場します。味わいはフルーティで、洋梨やパイナップルのようなフレバーが特徴です。
爽やかなアロマと軽快な飲み口を持つため、基本的に樽熟成や長期熟成をせずに、生産されてから5年以内に飲まれる品種ですが、僅かの例外もあります。樽熟成を経るとナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ)のようなアロマが加わり、ヴォリューム感のあるソーヴィニヨン・ブランに変化して行きます(ソーヴィニヨン・ブランベースブレンドのサハテニワイナリーのエティカ・フュメ 2020年が一つの良い例としておすすめです)。
樽熟成されたソーヴィニヨン・ブランを除き、夏の暑い時期にキリッと冷やして飲まれるシーンが最も多いです。
ソーヴィニヨン・ブランに合う料理
ソーヴィニヨン・ブランと言えば、まずは魚介類が思い浮かびます。エビ、ホタテ、カニ、ムール貝などのシーフードにソーヴィニヨン・ブランが良く合います。ハーブやレモンをアクセントとして使うと更に良いマリアージュになります。
和食との相性も非常によく、特に寿司、天ぷらと焼き魚にぴったりです。
もちろん、他にもハーブを使ったチキン料理、フレッシュなサラダやシェーブルチーズとの相性も抜群です。
相性の良い料理の具体例
- ホタテのハーブグリル(アクセントにレモン)
- エビのハーブグリル
- ガーリックムール貝ソテー(アクセントにパセリ)
- 鯛とバジルのカルパッチョ
- オリーブオイルとレモンで味付けしたシーフードのカルパッチョ
- アサリの白ワイン蒸し
- ジェノベーゼソースのシュリンプカクテル
- レモンで風味付けした白身魚のホイル焼き
- ジェノベーゼソースの魚介類パスタ
- 寿司
- 天ぷら
- チキンの香草焼き
- ハーブ・フルーツ・葉物野菜を合わせたグリーンサラダ
- フレッシュなシェーブルチーズ
ソーヴィニヨンブラン
ワイン一覧
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エティカ・フュメ ソーヴィニヨン・ブラン &シャルドネ 2020年 / Etika Fume Sauvignon blanc & Chardonnay 2020
¥3,850
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ヘルブ・タマイオアサ・ロマネアスカ&ソーヴィニヨン・ブラン 2021年 / Herb Tamaioasa Romaneasca & Sauvignon Blanc 2021
¥2,145
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